ER緊急救命室

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ER緊急救命室』(イーアール きんきゅうきゅうめいしつ 原題: ER)は、アメリカ合衆国のNBCで放送されたテレビドラマシリーズ。シカゴにあるという設定のカウンティ総合病院を舞台とした医療ドラマである。

エピソードのひとつ、「強制収容を逃れて」(Fear of Commitment, ER7-20 #155, Written by R. Scott Gemmill, Directed by Anthony Edwards, first broadcast 4 May 2001)では、着ぐるみ(オポッサムとカンガルー)が喧嘩をして運ばれてくる。

カンガルーが言うには、「ファトラマ・ショー」(Furturama show、架空の着ぐるみイベント)でグルーミングをしていると、オポッサムが陰部を触ってきたので突き飛ばしたら、腕を噛んできたという。

カンガルーが着ぐるみを始めたきっかけは、会社のチャリティー・イベントで、急病で休んだトナカイ役の代役を勤めたことから。そのために彼自身は「衣装をかぶってセックスしたり、ぬいぐるみを溺愛したり」するようなフェチではなく、ただの愛好家だとしている。そのことは「衣装をかぶると開放されて大胆になれる」「着ぐるみを着ると自由で幸せだよ」といった台詞からも窺い知れる。

一方のオポッサムは、意識のないふりをしたり、ケリーのウィスカー(同エピソード内で子供番組の司会者だったホームレスからもらった猫のパペット)を盗んで自慰をしたり、それが見つかると猫の鳴き真似をしたり、という風に描かれている。

このエピソードのメインはアビーと母親が収容をめぐって法廷聴聞会を行うものであったため、着ぐるみの節はコミックリリーフとしての位置づけとなっていた。

参照[編集]

台詞はDVD字幕より引用。

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