ライオン

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オスのアフリカライオン

ライオン(Lion)とは、アフリカ大陸やインドに生息する大型のネコ科の動物。別名は獅子(しし)。

単純に「ライオン」というと、アフリカに生息する種を示していることが普通であり、インドに生息する種であるインドライオンがピックアップされることは非常に稀である。

ケモノキャラにおけるライオン[編集]

百獣の王とも呼ばれ、雄は鬣を持ち、その堂々とした姿はケモノキャラクターのモチーフとしても人気があり、着ぐるみにも適している。

海外ケモノ界ではディズニーの長編アニメ映画『ライオンキング』の人気により、ライオンキングの世界観や絵柄などを元にした、あるいは強い影響を受けている作品が非常に多く見られる。

ライオンと言えば圧倒的に雄のイメージがあるためライオンをモチーフとしたキャラクターにはオスケモが多い。メスケモであっても元のライオンの生態に関したイメージから、気が強くて力強い女性キャラクターが多い傾向にある。また、通常ライオンのメスは鬣を持たないため、それに基づくとライオンをモチーフにした女性キャラは必然的にショートヘアにならざるを得ないが、時折メスのライオンでも長い頭髪を持ったキャラクターが描かれることがある。

外見の特徴[編集]

オスメス共に尻尾の先には房があり、この房はオスの鬣と並んでライオンという動物を現す記号でもある。また、あまり目立たないが耳の裏には野生のネコ科の特徴である虎耳状斑がある。ライオンの虎耳状斑は耳の基部から中部にかけてが黒く、先端は白くなっているものであるが、ライオンをモチーフとしたキャラクターにおいてこの部分がデザインに組み込まれているものは国内外問わず少ない。

着ぐるみにおいて[編集]

着ぐるみにおいてはその鬣の表現方法にバリエーションがある。実際に長毛を用いる方法と、鬣の形をあらかじめ作っておく場合がある。色は主に茶、橙、黄、白が用いられるが、緑や青なども用いられることがある。

外部リンク[編集]