ドラゴン
概要[編集]
ドラゴン（龍、竜）とは架空の生き物である。そのため、様々なバリエーションが存在する。
ツノや翼を持つ爬虫類とされることが多い。怪獣の一種として考えられる場合もある。
哺乳類のような毛を持つものはファードラやけもりぅとも称される。
ドラゴンの中でも二足歩行で、体格が人間に近いものは竜人もしくは龍人とされることもある。
ドラゴンとケモノ[編集]
ドラゴンや竜人といった存在をケモノのカテゴリに含むかどうかはしばしば議論を呼ぶことがある。
これはケモノという言葉の語源である「獣」には「全身に毛がある動物」という意の単語であるためと思われる。
そのため全身に毛が生えたファードラやけもりぅに関してはケモノというカテゴリで扱っても問題ないと考える人もいる。
しかし現実にはドラゴン全般がケモノというジャンルと非常に隣接する存在として扱われ、
ケモノを主としたイベントやイラスト投稿サイトにおいてもドラゴンが同時に扱われている場所は多い。
「ケモノ」カテゴリと「ドラゴン」カテゴリをはっきり別の存在として分けて扱っている場所においては、
「ドラゴン」カテゴリを全身に鱗がある生物全般を扱う場所としている場合もあり、
そういった場合はトカゲやヘビなどの通常の爬虫類や恐竜などは「ドラゴン」カテゴリのほうで扱われることがある。
ドラゴンを愛好する人はドララーと称されることがあり、ケモナーとは異なる呼称として扱われることもある。
ドラゴンの種類[編集]
架空の生物であるドラゴンにはツノを生やし翼を持つオーソドックスな姿から、
コウモリのような姿をしたワイバーンや、ヒゲを持ち細長い姿をした東洋龍など様々なものがある。
漢字で表わされる場合、
「竜」とした場合は西洋におけるオーソドックスなドラゴンを示し、
「龍」とした場合は日本古来や中国などで見られる東洋龍のことを示すことが多い。
着ぐるみにおいて[編集]
日本のアマチュア着ぐるみ制作者の間ではファードラやけもりぅに該当するような毛の生えたものが多い。
着ぐるみ化するにあたって、二足歩行と四足歩行の二通りが存在する。翼が生えていないものものも多く存在する。
本来は鱗があると考えられるが、それを表現するのは一苦労である。