同人誌即売会

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同人誌即売会(どうじんしそくばいかい)とは、同人誌を頒布・入手することを目的としたイベントのこと。同じ趣味・嗜好の人が集まることから交流の場としての役割もはたしている。ここでは主にケモノ系の同人誌即売会について述べる。

歴史[編集]

日本においては長らくケモノを統合的に扱った同人誌即売会(ケモノオンリー)がなく、オールジャンルの「コミックマーケット」や、一次創作であれば「コミティア」、二次創作であれば出典であるマンガ・アニメ・ゲームの即売会へと、頒布物の内容に沿った別々のイベントに参加していた。

性別を例にあげても、耳キャラオンリーイベントの「みみけっと」にはいくつかのケモノ系サークルが参加していたが、メスケモ作品の出展が主で、オスケモ作品が出展できるイベントは少なかった。

2000年代後半になってからはケモノ系サークルの増加に伴い、コミックマーケットにもケモノ系サークルを集めた、いわゆる「ケモノ島」が現れるようになる。

2009年10月31日にショタオンリーの「ショタスクラッチ10」においてケモショタプチオンリーの「ふらっふぃ」が開催、2010年11月14日の「ショタスクラッチ13」でも「ふらっふぃ2」が開催され、これをひな形に2011年3月20日に「ふぁーすと」が誕生する。

他にも2011年2月20日に「獣人祭」、2012年5月3日に「けもケット」など、複数のオンリーイベントが開催されるようになった。

ケモノ系同人イベントの一覧[編集]

現行イベント[編集]

終了イベント[編集]

その他のイベント例[編集]