コミッション

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コミッション(Commission)とは専属依頼の事で、絵や着ぐるみなどをアーティストに依頼して製作してもらい、代わりに対価を得るシステムである。

概要[編集]

コミッションを受けたアーティストはパトロンの支援を受け受注された作品を提供する。作品内容は着ぐるみの他ノベル音楽などその形態に囚われない。一般的にパトロンはファーソナを元にバッジやキャラクターの絵を依頼する。ファーソナの参考になるキャラシートそのものを作製依頼する場合もある。アーティストはFurAffinityInkBunnyの様なサイトか後述のオークションサービスでコミッションを募る。

しかし、全てのアーティストがコミッションを受け付けているわけではない。またコミッションを受け付けているアーティストでも、内容によっては依頼をキャンセルすることもある。

コミッション内容[編集]

コミッション内容は千差万別である。アーティストが生み出せる物であれば、何でもコミッションになる可能性があるのである。その中でも特に一般的にコミッションで依頼される作品を以下に述べる:

  • 絵、漫画、小説(あるいは小説の挿絵)などの二次創作物
  • バッジ
  • 着ぐるみ - 初期投資の関係からコミッション金額も大きくなる傾向にある。これで生計を立てているアーティストもいるほどである。
  • キャラシート
  • フィギュア
  • コンピューターメディア - M.U.G.E.Nキャラなど

その他、小説や音楽のコミッションを受けるアーティストも多少ながら存在する。

支払い[編集]

一般的に支払いはPayPalの様な決算サービスによって行われる。値段はアーティストやその作業内容によってまちまちであり、値段はアーティストが定める場合と、オークションによって決まる場合とある。

オークションによるコミッション[編集]

FurBid-SFFurBuyといったオークションサイトを用いて「コミッションの権利・内容」そのものを販売しているアーティストも存在する。当該の商品を最も高額で落札したパトロンがコミッションを依頼する権利を得る。

日本での展望[編集]

日本では同人文化の性質上、金銭的なやりとりが発生するコミッションは一般的ではないが、合同誌など(見返りが金銭とは限らないが)コミッションに似たやりとりが行われる事も少なくない。また、着ぐるみに関しては初期投資の関係からコミッションを行っている者も少なくない。更に日本国外からの依頼に対してコミッションを受け付けているアーティストも多い。